秋の夜長

中学生の時、とある作品に心を魅せられた。

それが、コレ　↓


知る人ぞ知る？！かどうかはわかりませんが、当時ファミコンのゲームにもなったし、OVAにもなった。その後、「真」がついて、派生ストーリーとなって、未だ現在も続いているっぽい。


で、自分はゲームしかやったことなく、ふと原作が読みたくなったのだが、本屋には売ってないし…どうしようかなぁと思っていたところ、類友とはよく言ったもので、某氏に
オレ「もってっしょ？貸して！」
某氏「どうして知ってるの？」
オレ「よろひく」
某氏「探してみるよ」
で、借りてきた。



内容は、主人公がコンピューターで悪魔召喚プログラムを作成し、悪魔を呼び出すことに成功したのだが、悪魔なんか手名付けるのは無理で・・悪魔が暴走。んで、その悪魔を神の力を借りてなんとかやっつけるという話（そもそも悪魔を呼ばなければ、なんということもない日常であった…）。



で、その時に主人公が使っていたパソコン？がハンドヘルドコンピューター！

時代的にこんなのだったと思う。


当時、自分は一瞬でほしくなってしまったが、買う理由もないし、使い道もないし、お金もない。もちろん悪魔なんて呼べるわけもない。その後、普通のモニターがついた高性能なパソコンが普及したこともあり、そんな思いは忘れてしまった。




その後、90年代に入り、その派生ストーリーである「真・女神転生」のゲームが発売された。さすがに当時から数年の月日が経過していたため、ハンドヘルドコンピューターは、かなりサイバーになった。

超かっこいいでしょ！？



そこからさらに10数年が経過し2000年代後半、スマホが普及し始めた時、タッチパネル式が出始めたのだが、自分の頭の中には幼少時代の記憶が刻み込まれていたため飛びつかなかった(腕につけたかった)。
また、このような

フルキーボードのもあったが、イメージが違ったため、手を出さなかった


そこから数年後、目の付け所がシャープがやってくれた！コレダヨコレ！

クラムシェル型のフルキーボードで、料金プランや使い勝手も全く気にせず、購入した（アフォだから二つも…）。


がっ、OSがアンドロイド1.6で、そこからバージョンアップされることなく、メーカーのサポートも全くなく、腕につけることもなく、悪魔召喚することもなく、ソッコー文鎮化した




で、次のマシンは、東芝！(アフォは続くよ、ドコまでも…)

これは、スライド式のフルキーボード。スライド式がマトリックスぽく、気に入っていた。
OSはアンドロイド2.1ぐらいだったかな？この機体もメーカーのサポートが全くなく、腕につけることもなく、悪魔召喚することもなく、ソッコー文鎮化




と、散財の過去も一緒に思い出してしまいました（T T）